感情とうまく付き合う

最近、感情を揺さぶられる出来事が多発しており、

自分でも制御できない状態に陥ることが日々起きています。

大人になるにつれて、自分の気持ちではなく、

他人の気持ちを優先したり、様々な事情を考慮して、

「思うようにいかなくても仕方がない。」と自分の気持ちや感情を抑えることを

誰しもがやっていることだと思います。

 

中学生のころから、自分の感情を殺して社会の中で振舞うことや、

自分を偽って、いい人、社交的な人を演じることを私は身に着けてしまいました。

気づいたら、何のために生きているのか?完全に見失っていました。

自分が好きなものや、何をしていたら楽しいかすらわからなくなっていました。

それまでの人生を振り返ると、いつも消極的な選択ばかりしてきたことに気づきました。

 

そんな状態は嫌だと思い、

自分がやりたいことを優先する人生を送ろうと決意しました。

しかし、そんなに簡単に人は変われるものではなく、

意識しないと、すぐに、他人の目を気にして行動している自分がいました。

この癖を抜け出すために、とにかく行動することを意識して、数年過ごしました。

 

たくさん行動していると、

忙しさがゆえに、

充実した感覚を味わうことができたり、

それなりの達成感も味わうこともできたり、

それなりの充実感はありました。

しかし、心の底からの人生への満足感や幸福感は得ることができず、

人生にずっと靄がかかった感覚は否めませんでした。

やりたいと思っていることをやってるはずなのに、

この満たされなさは何なんだろうと、

 

「自分の気持ちに正直に生きたい!」